宗教用語としての罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 14:51 UTC 版)
罪の語源や各宗教におけるとらえ方は宗教における罪を参照。 神道用語としての罪『延喜式』に収録される神道における罪の観念。なお、神道における罪は「原罪」とは異なる。祓戸大神を介して「祓・禊」によって濯がれると考えられている。→天つ罪・国つ罪を参照。 仏教用語としての罪身・口・意の三業によってつくられる罪。→業を参照。 キリスト教用語としての罪アダムとイブがエデンの園で犯した罪が人間の本性を損ねたため、以来人間は神の助けなしには克服し得ない罪への傾きを持つことになったという思想。→原罪を参照。 ラテン語のsin(英:sin)を邦訳した語。新約聖書の「ローマの信徒への手紙」第1章終わり近くに、人類の罪が列挙されている。天法に違反するような行い(大罪、七つの大罪を参照)。
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