安蘭寺(あんらんじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 10:04 UTC 版)
阿久浜の山寺。本尊は黒智爾観世音菩薩(くろみさま)。他に、「双子の大黒天」と白処観自在菩薩を奉ずる。
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安蘭寺
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阿久浜(あくはま) 福岡県糸島郡二丈町にある港町。JR九州筑肥線が通っている。 安蘭寺(あんらんじ) 阿久浜の山寺。本尊は黒智爾観世音菩薩(くろみさま)。他に、「双子の大黒天」と白処観自在菩薩を奉ずる。 円載が持ち帰ろうとしていた黒い仏像を基に寺が開かれた。黒い仏以外の物は隠されており、在り処は住職の星慧にもわからない。宗派は不明だが、天台宗ではない。 円載(えんさい) 実在の人物。平安時代9世紀の天台僧。留学僧として唐で40年を過ごした後、877年、比叡山の誰も知らない「ある経典」を日本へ持ち帰る途中で船が難破し遭難死する。彼の持ち帰ろうとしていた木箱が、阿久浜に漂着した。 黒智爾観世音菩薩 くろみさま。安蘭寺の本尊。顔の部分が削り取られている。円錐状の幾つもの宝髻を三重冠が取り囲む。四腕。背には左右に光輪が突き出ており翼のよう。 ナイアーラトテップの像である。
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