宝髻

デジタル大辞泉

ほう‐けい【宝^×髻】

読み方：ほうけい

１ 仏像で、菩薩(ぼさつ)が頭上に結んでいるもとどり。

２ 奈良時代、律令制で五位以上の女子が礼服のときに頭上に結んだ理髪の様式。また、髪の髻(もとどり)に挿す金銀珠玉の髪飾りもいう。

歴史民俗用語辞典

宝髻

読み方：ホウケイ（ｈｏｕｋｅｉ）

飛鳥・奈良時代の貴族女性の髪形。

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宝髻（ほうけい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/22 04:11 UTC 版)

「礼服 (宮中)」の記事における「宝髻（ほうけい）」の解説

『令義解』に「金玉を似て髻（もとどり）の緒を飾る。故に宝髻という」と記述がある。