宇部新天町名店街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 09:48 UTC 版)
「新天町 (宇部市)」の記事における「宇部新天町名店街」の解説
同じ宇部市の中心部にある宇部中央銀天街に比べて、規模は小さいが通りの幅は広い。1988年(昭和63年)5月にアーケードとカラータイルのリニューアルを行い、その際にハミングロード新天町の愛称がつけられた。1999年(平成11年)に核店舗の丸信(地元スーパーマーケットチェーン)が経営破綻し、2003年(平成15年)のレッドキャベツ(地元スーパーマーケットチェーン)開店までしばらく核店舗の無い状態が続いた。しかし周辺地域に一定の人口が存在したことや、生活用品店が多かった事、また、市内唯一の百貨店である宇部井筒屋(山口井筒屋宇部店)や地元衣料品店のエムラ宇部支店(2009年に閉店、着物事業のみ営業中)が周辺にあったことなどから、大きな衰退へは繋がらなかった。そのため、かつて市内で最も賑わっているといわれたものの現在はシャッター通り状態となっている宇部中央銀天街よりも賑わいがあると言われている。商店主の高齢化で廃業・閉店はあるものの、新規店舗の誘致により一定の商店数は保ち続けている。2011年(平成23年)8月には、街の活性化を目的として、歩行距離(全長1290m) でギネス認定された、お化け屋敷「Dead or ALIVE~デッド・オア・アライヴ」がオープン、テレビやマスコミで取り上げられ注目されている。
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