宇宙同化獣 ガディバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「宇宙同化獣 ガディバ」の解説
第42話「旧友の来訪」、第43話「脅威のメビウスキラー」に登場。 黒ずくめの男(正体はヤプール)に操られる、黒紫の霧で構成されたヘビのような不定形生物。実体を持たないが他の怪獣と同化する能力を持つうえ、同化の際に能力や生体情報を吸収・複製することにより、その肉体を媒介として変化・再現できる特性を持つ。なお、再現された怪獣の能力は元の個体を上回っている。 ジョンスン島に現れたゴモラの遺伝子を取り込み、多々良島でレッドキングと同化する。迎撃に現れたGUYSとメビウスに一度は敗れるも、レッドキングからゴモラ(コピー)に変化してすぐに攻撃し、メビウスを追いつめる。最後はバーニングブレイブとなったメビウスとガンフェニックストライカーの同時攻撃によって肉体は撃破されるが、抜け出した本体は男のもとへ戻る。男の真の目的はメビウスの戦闘データの採取であり、第43話でメビウスキラーの胸のクリスタルに同化してそのデータを完全再現する。その後、同化していたメビウスキラーもろとも、メビウスに倒される。 デザイン:酉澤安施。デザイン画での名称は「マディバ」。当初は煙のようなイメージであったが、同化する際の描写を考慮してヘビのようなデザインとなった。 作中ではすべてCGで表現されている。
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