宅地化による滝山営業所の開設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 03:34 UTC 版)
「西武バス滝山営業所」の記事における「宅地化による滝山営業所の開設」の解説
1950年代は鉄道沿線の宅地化などで、都内各地で急速に路線網が拡張された時期だった。この地域においても東武東上線を北限に、南限は中央本線までとして、各鉄道駅間を結ぶ長距離路線が新設されていった。 戦前からの路線が運行を続ける田無地区では、武蔵境 - 田無 - 田無町線が朝霞まで延伸したほか、小金井街道周辺では武蔵小金井 - 清瀬 - 志木線、武蔵小金井 - 東久留米線が新設された。 1959年にはひばりが丘団地の完成によって、同団地への乗り入れも開始した。この地域での宅地化は1960年代も続き、古河団地・久留米西団地・滝山団地が次々に完成、入居を開始した。特に滝山団地の規模は大きく、同団地から各駅への輸送を担当するために新たな拠点が必要となったため、1969年に「滝山営業所」が開設された。
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