学会全体の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 04:12 UTC 版)
さまざまなシステムを対象に、安全かつ効率よく動作させることを目指したである。また、会誌『計測と制御』と論文誌『計測自動制御学会論文集』、英語論文集を定期刊行している。前進は日本計測学会と自動制御研究会で、学会誌も『計測』と『自動制御』という前進がある。また、日本計測学会は計測懇談会として設立され、自動制御研究会は高橋安人らが1947年9月12日に設立した自動制御懇話会が前進である。 全部門が集うアニュアルカンファレンスは年に一度開催されており、2002年より国際会議として英語で行われている。2012年は総講演数448件に対し、74件が海外からの講演で、2018年現在はフルペーパー査読を行うレギュラーペーパーと、アブストラクト査読を行うポジションペーパーがある。なお、2006年には釜山で、2010年には台湾で開催された。2020年にはタイで開催予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、オンライン開催に変更されている。 1961年の創立時に会員は約2,000名、賛助会員はおよそ100社程度であったが、創立10周年の1971年には会員総数 5,419名(正会員 4,755名、学生会員 664名)、賛助会員 254社を数え、創立50周年の2011年末には会員総数は 6,170名、賛助会員 195社に及んでいた、2019年末現在では会員総数 4,835名、賛助会員 182社に落ち着いていてる。また、学会賞には論文賞や技術賞、功績賞などに加え、「新製品開発賞」や「国際標準化賞」も設けられている。
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