孤拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 02:47 UTC 版)
(こけん) 職場の同僚に「マスターが客が持ち込むなぞなぞを解き明かしてくれる、《香菜里屋》という不思議な店がある」と聞いた谷崎真澄は、1週間続けて《香菜里屋》を訪れていた。常連客の飯島七緒と東山朋生の会話が、最近の焼酎ブームに及び、“幻の焼酎”という言葉が出てきて耳が離せなくなる。 真澄は、昔よく世話をしてもらった叔父・脩治との思い出の品、小学生の時分に祖父の書斎で見たことのある、“孤拳”という焼酎を探し求めていた。 工藤なら職業柄知っているかもしれないと思い、尋ねてみるが、後日返ってきたのは、過去30年遡っても見つからなかったという答えだった。
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