子午儀資料館とは? わかりやすく解説

子午儀資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:42 UTC 版)

国立天文台三鷹キャンパス」の記事における「子午儀資料館」の解説

1925年建設され、レプソルド子午儀によって観測が行われていた。鉄筋コンクリート造平屋建て建築面積36平方メートル有効口径135ミリの子午儀は1880年明治13年)、A REPSOLD & SOHNE社(ドイツ)により製作され当時麻布にあった海軍天文台使用されていた。東京大学東京天文台発足に伴い天文台移管天文台三鷹移って1937年昭和12年以降恒星位置観測行い、その成果として国内初の本格的な星表である「三鷹黄道帯星表」(1949年)、「三鷹赤道星表」(1962年)を出版し赤道帯の恒星観測完了によってその役目終えている 子午儀2011年国の重要文化財指定建物2014年4月に国の登録有形文化財に登録された。

※この「子午儀資料館」の解説は、「国立天文台三鷹キャンパス」の解説の一部です。
「子午儀資料館」を含む「国立天文台三鷹キャンパス」の記事については、「国立天文台三鷹キャンパス」の概要を参照ください。

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