姫蔓蕎麦

デジタル大辞泉

ひめ‐つるそば【姫^×蔓蕎^＝麦】

読み方：ひめつるそば

タデ科の多年草。匍匐茎(ほふくけい)を伸ばして繁殖する。初夏から秋にかけ、球状に密集した薄桃色の小花をつける。ヒマラヤの原産。ポリゴナム。

ヒメツルソバの花

植物図鑑

ひめつるそば (姫蔓蕎麦)

●インド北部のヒマラヤが原産です。わが国へは明治時代の中頃に渡来しました。茎は這うように広がり、グランドカバーとなります。花は淡紅色で、枝先に球形に集まってほとんど周年咲いています。葉には黒っぽい斑点があり、秋には真っ赤に紅葉します。
●タデ科タデ属の常緑多年草で、学名は Polygonum capitatum。英名は Pink-head knotweed。

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