委員会での手続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 05:49 UTC 版)
会議は議長の諮問によって本委員会へ付託された法律案の審議を行う場合以外は原則として議長応接室で開催され、委員のほか、議長、副議長、事務総長が陪席する(議長と副議長は別席が設けられている)。また、委員会において意見聴取のために招請した議員や委員会において発言のため特に出席が認められた議員も出席する(ただし、これらの者が発言するには委員長許可が必要)。 慣例では議院運営委員会において議事日程をとりまとめ、それに従って議長は議事運営を行う。また議院運営委員会における審議は他の委員会同様、委員同士の問答はほとんど行われず、各会派の代表が自会派の主張を述べた後に採決が行われるという流れが通例である。議事日程作成についての各会派間の実質的な交渉は理事会や国会対策委員長会談などにおいて行われ、議院運営委員会での審議はその結果を追認する形となる。ただし、本会議中に予めとりきめた流れと異なる事態が発生した場合は、議運理事が議場内で寄り集まって協議し、その結論にしたがって議長が議事運営を行う。
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