女流棋士になるための制度の変遷
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「女流棋士 (将棋)」の記事における「女流棋士になるための制度の変遷」の解説
女流育成会コース奨励会コースその他のコース1974年度-1983年度- - 棋士の推薦を受けたアマチュアの強豪女性が、連盟理事会の審議を経て女流棋士となった。 1984年度-1991年度年1回の女流育成会リーグの上位2名。 - 1992年度前期-1996年度前期年2回の女流育成会リーグの上位1名。 1996年度後期-2003年度前期A級、B級リーグに分けA級の1位。 2003年度後期-2008年度後期リーグ戦1位に与えられる昇級点2回獲得。 奨励会を2級以上で退会すると、退会時の段級位で女流棋士となる資格を得る。 研修会コース奨励会コース女流棋戦コース2009年度4月-2013年9月研修会でC1クラス以上 研修会入会後48局以上の対局数 いずれも満たしている者は女流3級になる資格を得る。 奨励会を2級以上で退会すると、退会時の段級位で女流棋士となる資格を得る。 - 2013年10月-2018年3月アマチュア枠がある女流棋戦でベスト8などの成績を上げると、女流3級になる資格を得る。 2018年4月-研修会でB2クラス以上 研修会入会後48局以上の対局数。 いずれも満たしている者は女流2級になる資格を得る。 奨励会を1級以上で退会すると、退会時の段級位で女流棋士となる資格を得る。奨励会を6級以上2級以下で退会すると、女流2級となる資格を得る。 アマチュア枠がある女流棋戦でベスト8などの成績を上げると、女流2級になる資格を得る。
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