奇皇后とは? わかりやすく解説

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奇皇后

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 04:55 UTC 版)

奇皇后(きこうごう)は、14世紀朝最後の皇帝である順帝トゴン・テムル皇后。モンゴル名はオルジェイ・クトゥクᠥᠯᠵᠡᠶᠢᠬᠤᠲᠤᠭ、Ölǰei Qutuq、完者忽都)。諡号普顕淑聖皇后高麗出身で、北元皇帝アユルシリダラを生んだ。本貫幸州奇氏


  1. ^ 武田幸男編訳『高麗史日本伝(上)』岩波文庫、2005年、109頁、脚注(1)
  2. ^ 森平雅彦「元朝ケシク制度と高麗王家 : 高麗・元関係における禿魯花の意義に関連して」『史学雜誌』 110(2)、234-263頁、2001年2月
  3. ^ 『元史』巻114 后妃1 伯顔忽都皇后伝「至正二十五年八月崩。年四十二。奇氏后見其所遺衣服弊壊。大笑曰「正宮皇后。何至服此等衣耶」。其樸素可知」


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