太極旗を応用した旗と意匠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:53 UTC 版)
「大韓民国の国旗」の記事における「太極旗を応用した旗と意匠」の解説
韓国に関連した組織では、しばしば太極旗のデザインを応用した旗ないし意匠を制定・使用している。 韓国政府の初代国章は、太極旗の意匠をそのまま紋章化したものだった。国章は1963年に変更されたが、太極文様は引き続き使用されている。また、韓国政府の行政機関が掲揚する旗も2016年から太極文様をアレンジしたものに変更されている。 韓国軍では、韓国海軍の艦首旗(国籍旗)が、青地のカントン部に太極旗を配置した上で、四掛を海軍の象徴である軍艦の錨に置き換えている。他に、韓国陸軍の軍旗が、太極旗の太極文様と韓国国花の槿を組み合わせた愛国的なデザインを採用しており、韓国空軍では国籍マークに太極文様を用いている。 民間団体としては、かつて国営会社だった大韓航空がロゴに太極文様を用いている他、在日本大韓民国民団(民団)の団体旗も、太極文様と槿を組み合わせる事で民団と韓国本国との関連性を強調している。 韓国初代国章(1948年 - 1963年) 国家再建最高会議議長の旗(1961年 - 1963年) 韓国中央政府の行政機関旗(2016年 - ) 軍艦用国籍旗(1955年 - ) 韓国陸軍旗(1949年 - ) 韓国警察庁章(1982年 - ) 現用の国籍マーク(?年 - ) 垂直尾翼に描かれた大韓航空のロゴと太極旗 民団団体旗(?年 - )
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