天文学の巨大数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 01:59 UTC 版)
億や兆を大きく超えた数字のことを「天文学的」と形容するように、宇宙および天文学に関連する話題では巨大数が登場することが多い。 1光年 ≒ 9.46 × 1015 m 地球の質量 ≒ 5.972 × 1024 kg 太陽の質量 ≒ 1.9891 × 1030 kg エディントン数 = 136 × 2256 ≒ 1.575 × 1079(観測可能な宇宙に存在する陽子の数としてアーサー・エディントンが予想した数) 観測可能な宇宙の体積 ≒ 1.6 × 1081 m3 以下の数値は数があまりにも巨大であるため、単位をどのように取っても(すなわち長さの場合は「メートル」でも「光年」でも、時間の場合は「秒」でも「年」でも)無視できる範囲で近似する。 全ての物質が鉄56に変換するまでにかかる時間(陽子崩壊が起こらない場合) - 101500 インフレーション後の宇宙の大きさとして出された物理学者レオナルド・サスキンドによる解の一つ - 10 10 10 122 {\displaystyle 10^{10^{10^{122}}}} 複数の宇宙の全質量を1個のブラックホールに圧縮しそれが蒸発した後に、ポアンカレの回帰定理に従い再びブラックホールができる時間の近似値(宇宙論で使われた最大の数)- 10 10 10 10 10 1.1 {\displaystyle 10^{10^{10^{10^{10^{1.1}}}}}}
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