天工開物とは? わかりやすく解説

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てんこうかいぶつ【天工開物】

読み方:てんこうかいぶつ

中国明代科学技術書。3巻宋応星著。1637年刊。農産物衣服火器金属製品などの製造法を、挿絵入り詳細な記述体系的にまとめたもの。


天工開物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 00:28 UTC 版)

天工開物(てんこうかいぶつ)は中国末(17世紀)に宋応星によって書かれた産業技術書。「天工」は造化の巧み(自然の業)、「開物」は人間の巧みを意味する。中国の産業技術史を展望するための書籍として評価されている。


  1. ^ 森本哲郎『読書の旅』p136-138(講談社文庫)。
  2. ^ 埼玉新聞 源内秩父を行く8
  3. ^ 丁文江』 - コトバンク


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