大阪都構想への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:27 UTC 版)
大阪維新の会と日本維新の会の看板政策の一つが大阪都構想である。兵庫県伊丹市長選挙と同県宝塚市長選挙にあたって浅田は、大阪都構想が実現した後には、さらに兵庫県南東部(伊丹市・尼崎市・芦屋市・西宮市・宝塚市・神戸市など)までも大阪都に合併してその特別区とし、「東京に対決する強烈な自治体」としての「グレーター大阪」を作るべきだとする構想を表明した。この構想に対しては、兵庫県知事井戸敏三と神戸市長矢田立郎が激しく批判するとともに、対立候補からの「伊丹を大阪の植民地にしてはいけない」「宝塚を大阪の一部にしない」という反発をまきおこした。選挙の結果は日本維新の会に反対する現職の圧勝であり、日本維新の会の候補者は惨敗した。
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