大聖堂委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 14:58 UTC 版)
「クライストチャーチ大聖堂 (ダブリン)」の記事における「大聖堂委員会」の解説
大聖堂委員会 (The Cathedral Board) は歴史的には聖堂参事会の聖職者のみで運営されており、1872年から大聖堂は9人の聖職者メンバー(主席司祭、先唱者、2人の教区司祭〈Clerical Vicars〉、他5人の聖職者)で構成される委員会によって運営されており、9人は3年毎に年次イースター教区委員会 (Easter Vestry) で選ばれている。大聖堂委員会は大聖堂の(大主教、もしくは首席司祭と聖堂参事会、もしくは首席司祭による任命以外の)役員の任命および解任を行ったり、給与管理や財産管理の権限を持つ。委員会は小教区の特別教区委員 (Select Vestry of a Parish) と似たような位置付けにある。 大聖堂委員会は小委員会を持っていて、2007年中期では以下のような内容が連なっている。 財産、金融管理、文化(財務委員会を含む)、主教区、建造物、健康と安全性、情報テクノロジー、音楽、委託物とタワーの保護規定。(Administration & Finance, Culture (including the Treasury), Deanery, Fabric, Fundraising, Health & Safety, Information Technology, Music, Safeguarding Trust and Tower.)
※この「大聖堂委員会」の解説は、「クライストチャーチ大聖堂 (ダブリン)」の解説の一部です。
「大聖堂委員会」を含む「クライストチャーチ大聖堂 (ダブリン)」の記事については、「クライストチャーチ大聖堂 (ダブリン)」の概要を参照ください。
- 大聖堂委員会のページへのリンク