大目神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/23 12:44 UTC 版)
| 大目神社 | |
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| 所在地 | 愛知県瀬戸市巡間町1 |
| 位置 | 北緯35度13分11.8秒 東経137度07分53.5秒 / 北緯35.219944度 東経137.131528度座標: 北緯35度13分11.8秒 東経137度07分53.5秒 / 北緯35.219944度 東経137.131528度 |
| 主祭神 | 天忍穗美美命 天乃菩日命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命 多岐理姫命 一寸島姫命 多岐都姫命 |
| 社格等 | 式内社 村社 |
| 創建 | 不明(10世紀以前か) |
| 本殿の様式 | 三間社流造 |
| 別名 | 八王子 大目八王子大明神 |
| 地図 | |
大目神社(おおまじんじゃ)は、愛知県瀬戸市巡間町にある神社。『延喜式神名帳』の尾張国山田郡「大目神社」に比定されている。
祭神
歴史
創立年代は定かではない[2]。江戸期には八王子と称され、赤津村の氏神であった。社殿裏に「大目神社古墳」と呼ばれる7世紀築造の円墳がある。神官は代々「中島善太夫」を名乗っており、応永年間の記録が残るというが、現在は廃絶している。承応2年(1653年)と文化2年(1805年)に本殿に関する棟札が確認されている[3]。
天保11年(1840年)に「大目八王子宮」と記された『尾張国内神名帳』の古写本の巻物が発見され、祈禱札と思われるものに「大目八王子大明神」と記載があった[3]。また、所在地は大目森(おおまもり)と呼ばれていた[3]。 これらを根拠に『延喜式神名帳』の山田郡「大目神社」に比定され、定説となった[3]。それまで大目神社の所在について、西杉村の大日堂とする説、村名が類似する大留村とする説など諸説あった。
境内
- 本殿
- 幣殿
- 拝殿
- 鳥居
文化財
市指定文化財
- 石造鳥居[4]
登録有形文化財
- 本殿
脚注
外部リンク
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