大戦間期から第二次世界大戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:37 UTC 版)
「ブラウンシュヴァイク級戦艦」の記事における「大戦間期から第二次世界大戦」の解説
ヴェルサイユ条約により、ドイツ海軍は弩級戦艦の保有が事実上不可能になったが、艦歴の古い前弩級戦艦は許され、本級では「ブラウンシュヴァイク」「エルザス」「ヘッセン」の3艦が条約により保有を認められたため、再び戦艦としての任務に就いてワイマール・ドイツ海軍の主力艦となった。これらは沿岸防衛艦として近代改修される予定であったが、この計画は放棄された。1931年、「ロートリンゲン」と「プロイセン」はスクラップとして廃棄され、翌1932年に「ブラウンシュヴァイク」が廃棄された。「エルザス」は1936年に廃棄された。「ヘッセン」は標的艦へと改装され、第二次世界大戦後ソ連海軍に捕獲され、1960年代に廃棄されるまで、標的艦として使用された。
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