大宮国道事務所区間(埼玉県内)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 23:25 UTC 版)
「国道16号」の記事における「大宮国道事務所区間(埼玉県内)」の解説
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)入間ICを過ぎ、武蔵バイパスの先、入間・狭山市境付近には片側1車線区間が残っていたため、河原町交差点で流れが悪くなっていたが、2017年(平成29年)3月28日に片側2車線化された。なお、この区間が片側2車線化したことにより、埼玉県内の国道16号は全線で片側2車線化となった。川越市に入り、関越自動車道川越ICを過ぎて脇田新町交差点を右折し、川越市街地を迂回するように進むが、途中には急カーブがあり線形は良くない。国道254号との交差点である新宿町(北)交差点では、国道254号へ右折する車が右車線を埋め尽くし、左車線への強引な車線変更が頻繁に行われる。 国道254号川越バイパスとの交点である小仙波交差点を過ぎ、上江橋で荒川を渡ると西大宮バイパスに入る。宮前ICから吉野町ICまでの3.7 kmは国道17号新大宮バイパスとの重複区間となり、片側3車線の道路が続く。宮前ICでは外回り・内回りとも1車線に減少する。なお、川越方面(内回り)では、吉野町ICで片側3車線のうち左側2車線として合流し、この先にある日進(南)交差点の右折車線が度々渋滞する事がある。宮前ICでは右1車線がそのまま国道16号西大宮バイパスへ分岐していくため、この3.7 km区間内で車線変更が必要である。 吉野町ICの側道を下って右折し、東大宮バイパスを東へ進む。原市地下道を通過し、JR東北本線(宇都宮線)を橋でまたぐ。なお、川越方面(内回り)の原市地下道ではわずかな距離ながら二車線から一車線に減少するため朝の時間帯などは渋滞が起こる。東北自動車道岩槻ICのあるさいたま市岩槻区加倉南交差点付近は終日混雑している。岩槻春日部バイパスで春日部市に入り、小渕交差点で国道4号(日光街道)と交差する。同交差点より春日部野田バイパスとなり、庄和インター交差点で国道4号バイパス(新4号国道)と交差した後、金野井大橋手前で千葉国道事務所区間に入る。
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