大学退官後、牧野オートメーション研究所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:57 UTC 版)
「牧野洋 (工学者)」の記事における「大学退官後、牧野オートメーション研究所」の解説
1999年に山梨大学を定年退官後も、牧野オートメーション研究所を設立して技術者として活動する。THK(株)のメカトロ事業の立ち上げに協力し、2000年5月から3年程センター長にも就任している。この間、トロコイドスプロケットの研究において、再び企業側から産学連携に携わっている。自動化推進協会においては、「自動化こぼれ話」の連載、同会が実施する「メカトロニクス技術認定試験」の試験委員長を務めたり、機構解析手法やカム設計手法の講座を担当している。 また、株式会社マッスルにも関与し、「ロボやんプロジェクト」に機構部企画開発ディレクターとして参画しており、同社が開発した介護ロボット「ROBOHELPER SASUKE」の機構設計にも協力している。また、日本省力機械(株)と(株)ソノテックが共同で開発した繊維強化プラスチックを切断する機械でも、軌跡制御ソフトウェアの開発を担当した。
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