大会初の乱闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 20:18 UTC 版)
「2013 ワールド・ベースボール・クラシック」の記事における「大会初の乱闘」の解説
1次ラウンドD組第4試合のカナダ対メキシコ戦において、WBC大会史上初の乱闘が発生した。発端はカナダが6点リードで迎えた9回表、先頭打者クリス・ロビンソンが決めた三塁バント安打である。すると、メキシコの投手アーノルド・レオンは次打者レーン・トソニに対し2球連続で内角攻めを行い、球審により警告試合を宣告されるも、これを無視する形で直後の3球目に故意死球を与え、両チームの選手コーチが入り乱れる大乱闘に発展。両チーム合わせて7人の退場者を出した。また、興奮したメキシコファンがグラウンドに投げたペットボトルがカナダの投手コーチの顔面を直撃する事態も起きた。
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