大きさ・形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:21 UTC 版)
縦9.5センチメートル、横13.5センチメートルの平型ガーゼマスクであり、文庫本より一回り小さい。布マスクのサイズについて厚生労働省は公式サイト(布マスクの全戸配布に関するQ&A)で「今回配布する布マスクは(…)市販の大人用のものであり、口と鼻を覆うために十分な大きさであると考えております」と述べている。 しかし耳かけの紐が伸縮せず、使用者によっては口や鼻が出ることになるため、実際に現物が各家庭に到着し始めると「予想外に小さい」「紐が耳に届かず痛くて使えない」などといった声が相次ぐこととなった。 全戸配布が進行するとともに、マスクの小ささについては後述する異物混入とあわせて各メディアやSNSで揶揄が広がり、「小さすぎる。眼帯かと思った」と失笑する著名タレントの声などが紹介されるようになった。また実際に使うには小さすぎるとして、縫い目をほどいて立体型にリメイクする使用法もメディアで紹介された。 アジア不織布協会の土谷英夫事務局長は、配布された布マスクの場合は「やはりサイズが小さいので、口を動かすだけでずれてしまうことと、分厚いだけに使い捨てマスクに比べて息苦しいところ」が難点と述べている。
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