外伝・未成年の秀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:22 UTC 版)
「哲也-雀聖と呼ばれた男」の記事における「外伝・未成年の秀」の解説
秀(ひで) 大学生。「未成年の秀」の渾名が着いているが、実際は大学4年生で22歳。警察が来ると「自分は未成年で麻雀を学習しようと見物していただけだ」と言い逃れをする。実は警察と裏で手を組んでおり、自分より強い打ち手を見つけると電話をかけ警察に密告した挙句、その罪をその相手に擦り付け、賭場から追い出した後で素人相手に荒稼ぎするという卑怯な手口を使っていた。しかしこれは勝負に対する自信のなさの裏返しであり、哲也の報復戦ではダンチの策略(通報する手段である電話線のコードを切っていた)により警察という盾を失い運が尽きて哲也に敗北。その直後、警察を利用して荒稼ぎする所業が仇となりタガミが通報した警察に(哲也も道連れに)逮捕された。 敗北後、哲也に「安全に遊びたいなら家でやれ」と捨て台詞を吐かれた。 タガミ 『未成年の秀』における狂言回し。秀の謀略に対抗するために「博打の仇は博打で返せ」と哲也を丸め込んで秀に報復戦を促した後、秀と同じ手管を使い警察に逮捕させ、同時にかねてより憎んでいた難敵である哲也も道連れに留置所に送った。しかしその後、警察に通報したのはタガミであった事を悟られ、釈放された哲也から「勉強の成果」を見てもらう(復讐する)為にどこかへ連れて行かれた。
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