基本的運動方向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 08:38 UTC 版)
体幹・四肢の運動については解剖学における運動の表現を参照 屈曲:矢状面で関節を前方に曲げる運動(膝・足趾関係を除く) 伸展:矢状面で関節を伸ばすことで屈曲位から基本肢位へ戻す運動 過屈曲:矢状面で基本肢位から伸展位と反対に関節を伸ばす運動 過伸展:矢状面で基本肢位から屈曲位と反対に関節を曲げる運動 外転:前額面で四肢が身体から離れる運動。手指・足趾では中指・中趾から離れる運動 内転:前額面で四肢が身体に近づける運動。手指・足趾では中指・中趾に近づける運動 過外転:前額面で上腕を上方に向ける運動 過内転:前額面で上腕を上方に向ける運動 回旋:肩や股を回す運動 過回旋:肩や股を過剰に回す運動 外旋:骨を中心軸として前方から外方に回す運動 内旋:骨を中心軸として前方から内方に回す運動 水平屈曲(内分回し):水平面で腕を後方から前方へ動かす運動 水平伸展(外分回し):水平面で腕を前方から後方へ動かす運動 回外:前腕においては手掌を前方または上方に向けるように動かす運動。下腿においては中足足根関節での内転と踵の内反を兼ねた運動 回内:前腕においては手掌を後方または下方に向けるように動かす運動。下腿においては中足足根関節での外転と踵の外反を兼ねた運動 側屈:前額面で体幹を左右方向へ曲げる運動 過側屈:前額面で体幹を過剰に曲げる運動
※この「基本的運動方向」の解説は、「関節可動域」の解説の一部です。
「基本的運動方向」を含む「関節可動域」の記事については、「関節可動域」の概要を参照ください。
- 基本的運動方向のページへのリンク