城戸又一とは? わかりやすく解説

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城戸又一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 15:47 UTC 版)

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城戸 又一(きど またいち、1902年10月3日 - 1997年8月22日)は、日本ジャーナリスト評論家東京大学名誉教授・創価大学名誉教授。

経歴

福岡県福岡市博多出身。1927年東京帝国大学文学部フランス文学科卒業、大阪毎日新聞社入社。1933年パリ特派員となり、ヒトラー出現からミュンヘン会談に至るヨーロッパ政局を報道する。帰国後、学芸部長、論説委員、論説副委員長を歴任。1951年単独講和に反対して毎日新聞を辞職。その後東京大学新聞研究所教授、1959年同所長。同志社大学教授、創価大学教授、放送批評懇談会会長、日本新聞学会会長を歴任。

編著に「講座現代ジャーナリズム」がある。1998年城戸又一賞が創設される。

栄典

著書

単著

  • 『素顔の社会主義国―十人のジャーナリストは報告する』(東洋書館、1956年)
  • 『誤報』(日本評論新社、1957年)
  • 『ジャーナリストの原点』(大月書店、大月フォーラムブックス〈11〉、1982年)

共著

  • 『講座現代ジャーナリズム 1』(時事通信社、1974年)
  • 『講座現代ジャーナリズム 2』(時事通信社、1974年)
  • 『講座現代ジャーナリズム 3』(時事通信社、1974年)
  • 『講座現代ジャーナリズム 4』(時事通信社、1974年)
  • 『講座現代ジャーナリズム 5』(時事通信社、1974年)
  • 『講座現代ジャーナリズム 6』(時事通信社、1974年)

翻訳

  • ピエール・ドノワイエ『世界の新聞』(白水社、文庫クセジュ〈第77〉、1953年)
  • エミール・ボワヴァン『新聞の歴史』(白水社、文庫クセジュ、1961年)

参照

関連項目




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