坂出工場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:29 UTC 版)
「川崎重工業船舶海洋ディビジョン」の記事における「坂出工場」の解説
香川県坂出市の埋立地にある坂出工場は、瀬戸大橋上から工場全体を鳥瞰できる巨大工場。1967年から稼働し、建造第1号はタンカー「紀乃川丸」であった。2006年2月に建造250隻を達成した。現在は、大型LNG船等の10万トン超の大型貨物船を建造しており、2003年9月には当時世界最大の運搬容量(14万5,000立方m)のLNG船「エネルギー フロンティア」を建造した。LNG船は、その後、船体寸法を維持したまま船尾側の3つのタンクを上下方向に延長させた15万3,000立方m型へ発展。2008年12月に一番船「LNG BARKA」、2009年5月に二番船「エネルギーコンフィデンス」、2009年7月に三番船「LNGジュピター」が建造されて船主へ引き渡されている。 川崎重工時代の1989年には日本貨物鉄道(JR貨物)のEF66形電気機関車(100番台1次車全車と2次車の一部)がここで生産されている。
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