地域住民らの反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:57 UTC 版)
「大牟田4人殺害事件」の記事における「地域住民らの反応」の解説
K3の義父K1が、大牟田署内で拳銃自殺を図った衝撃が冷めやらぬうちに、凶悪犯罪の被告人が、週末の夜の街に逃亡したこの事件は、福岡県警の相次ぐ不手際を露呈する形となった。 またこの3時間にわたる逃走劇は、現場の大牟田市・地検支部がある久留米市を中心に、地域住民に大きな不安・衝撃を与えた。 「大牟田市内で現場検証に立ち会うK3の姿を見た」という近隣住民は「現場検証で見たときは、K3は大男だったのに付き添う捜査員の数が少なかった。逃げ出してもおかしくないと思ったが現実になってしまった」と語った。 また確保現場となった荒尾市上井手の近隣住民は「熊本県重要文化財の眼鏡橋付近の駐車場近くでパトカーなど数台の車両が止まり、タクシーを4,5人で取り囲んでいたのを目撃した。後でテレビのニュースを見て、そこでK3の身柄が確保されたことを知った。逃走のニュースが流れた直後『ここに逃げてくるかも』と家族と冗談を言い合っていたが、まさか本当になるとは」と驚いていた。 地検支部付近の私立保育園(園児120人)の園長は「警察官がそばにいたのに、なぜ逃走できたのか」と疑問の声を口にした。
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