地元馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:00 UTC 版)
「第6回ブリーダーズゴールドカップ」の記事における「地元馬」の解説
迎え撃つ地元勢の大将格はササノコバン。父スズカコバンは宝塚記念勝ちはあるものの、種牡馬としては中央重賞勝ち馬を輩出していない。母の父タニノチカラ、祖母の父シンザン。西本博厩舎からデビューし、4戦目にようやく初勝利。3歳時は10戦3勝とそれほど目立った存在ではなかったが、使い込まれながら成長していき、4歳6月の王冠賞から北海優駿まで4連勝で二冠馬となり、4歳ながら挑んだブリーダーズゴールドカップで8着。その後は堂山芳則厩舎に移籍し、生涯初の道外遠征となった水沢のダービーグランプリでミスタールドルフの4着に善戦した。常に脚部不安を抱えて万全な仕上げができない中で、8月にはステイヤーズカップを制していた。当日は6番人気であった。 牝馬ながら北海優駿を制したクラシャトル、転入初戦の札幌日経オープンでホクトベガの2着に入ったモガミサルノも参戦。この時は単勝133.3倍、10番人気という低評価を覆し、同い年のホワイトストーン(3着)に1/2馬身、先着する激走であった。このモガミサルノにヤマトオウジと林正夫厩舎が2頭出しであった。
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