国際連合による取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 04:24 UTC 版)
「国際高齢者年」の記事における「国際連合による取り組み」の解説
1997年(平成9年)の第52回国際連合総会は、加盟各国にフォーカルポイント(窓口機関)の設置を求めるとともに、国際高齢者年を画一的な高齢者観を転換する機会として活用するよう政府・NGOなどに促す決議を採択。さらに、1998年(平成10年)2月には、活力・多様性・助け合い・運動・発展を表す同心円の5つの線がデザインされたロゴマークが国際連合広報局から発表された。 また、国際連合としては国際高齢者年の活動を1998年(平成10年)の国際高齢者デーから始めることとし、同年10月1日に国際連合本部でオープニングイベントを開催した。ただし、その後の活動は各国・各組織の自発性に委ねられ、主として財政的な理由から国際連合が主催する国際会議などは当初から予定されなかった。
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