国際経済におけるモーリタニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/07 17:38 UTC 版)
「モーリタニアの経済」の記事における「国際経済におけるモーリタニア」の解説
国際連合が指定する開発途上国のうち、とりわけ発展の度合いが低い後発開発途上国(LDC)の認定を受けている。また、経済政策の失敗によって対外債務が膨らみ、2000年2月には国際通貨基金(IMF)および世界銀行により重債務貧困国(HIPC)に指定された。 モーリタニアは1960年にフランスから独立し、他の西アフリカ諸国との共通通貨CFAフランを使用していたが、1973年4月にCFAフラン圏から離脱。新たに独自通貨ウギアを導入した。2000年12月には、通貨統合等に反発して西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)からも脱退している。一方、1995年5月31日には世界貿易機関(WTO)への加盟を果たした。
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