国鉄シキ115形貨車とは? わかりやすく解説

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国鉄シキ115形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 02:08 UTC 版)

国鉄シキ115形貨車
基本情報
車種 大物車
運用者 日本国有鉄道
所有者 三菱電機
製造所 三菱重工業
製造年 1961年(昭和36年) - 1964年(昭和39年)
製造数 2両
消滅 1986年(昭和61年)
常備駅 塚口駅
主要諸元
車体色 +黄1号
軌間 1,067 mm
全長 18,000 mm
全幅 2,900 mm
全高 1,430 mm
荷重 35 t
自重 31.5 t
換算両数 積車 5.5
換算両数 空車 3.0
台車 3軸ボギー台車
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国鉄シキ115形貨車(こくてつシキ115がたかしゃ)は、1961年(昭和36年)5月19日と1964年(昭和39年)10月10日に1両ずつ合計2両(シキ115 - シキ116)が三菱重工業にて製造された、35トン積み低床式大物車である。

全長は17,130 mmで、低床部の長さが5,700 mmとかなり長く、また低床部のレール面上の高さも500 mmと低床式大物車の中でも格段に低い位置にある。これによって高い使い勝手を確保していた。しかしこれにより自重が31.5 トンと重くなり、板台枠式の3軸ボギー台車2基を装備することになっている。車体は溶接構造で組み立てられており、空気ブレーキはKD254形である。

三菱電機所有の私有貨車で、常備駅は塚口駅であった。1986年(昭和61年)11月29日に2両とも廃車となった。

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