国立東京第一病院・国立病院医療センターとは? わかりやすく解説

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国立東京第一病院・国立病院医療センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:29 UTC 版)

国立国際医療研究センター」の記事における「国立東京第一病院・国立病院医療センター」の解説

国立東京第一病院・国立病院医療センターの起源1871年明治4年)に創設され軍医附属の本病院である。かつては麹町区隼町2万9千坪の敷地内にあり、東は皇居西南北に繁華街抱えていた。1929年現在地移転現在の病院敷地旧徳川家尾張藩下屋敷一部であり、陸軍戸山学校所在地でもあった。東側には同じ1929年陸軍軍医学校牛込恩賜財団済生会病院済生会病院麹町分院改称)が移転し隣接していた。 国立東京第一病院建物は、それまで臨時東京第一陸軍病院建物そのまま使用した初代院長陸軍病院院長そのまま就任した陸軍軍医学校敷地には1948年3月国立栄養研究所移転しまた、国立身体障害者更生指導所が設置された。国立身体障害者更生指導所は1979年7月国立身体障害者リハビリテーションセンター統合され埼玉県所沢市移転し跡地には1984年全国身体障害者総合福祉センター戸山サンライズ)が建設された。 東京第一病院国立病院医療センターでは、歴代院長のうち坂口康蔵第2代内分泌代謝学)、栗山重信第3代、小児科学)、市川篤二(第4代泌尿器科学)、織田敏次第7代消化器内科学)、高久史麿第8代血液内科学はいずれ東京大学医学部からの転任者で、同名教授である。また第5代院長小山善之は東京帝大第三内科在職当時坂口の下で内科学講師務めている。 なお「国立東京第一病院」の名称は、目黒区にある国立病院機構東京医療センター旧称国立東京第二病院」に対するものだが、本病院大日本帝国海軍由来東京医療センターとは歴史的にも別組織である。

※この「国立東京第一病院・国立病院医療センター」の解説は、「国立国際医療研究センター」の解説の一部です。
「国立東京第一病院・国立病院医療センター」を含む「国立国際医療研究センター」の記事については、「国立国際医療研究センター」の概要を参照ください。

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