国家元首兼政府の長の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:53 UTC 版)
「政府の長」の記事における「国家元首兼政府の長の場合」の解説
モデルによっては国家元首と政府の長は同一である。これには以下のものがある。 (行政権のある)大統領 元首と政府の長が別に存在しても、同一人物が兼務することになっている場合(例えば1976年から2019年までのキューバでは憲法第74条で「国家評議会議長は、国の長であり、政府の長である」と規定されており、首相職である閣僚評議会議長を兼務することになっていた)。 首相を置かずに(またはブルネイのスルタンの様に自身を首相として)君臨し支配する絶対君主 古代・中世の共和国の長 ナチス・ドイツにおいて用いられた総統(Führer) このほか、単一で最高の政治的機関(最高会議幹部会・国家評議会・連邦参事会など)が集団で政府を指導するとともにその中から(例えば持ち回りで)国家元首を出すような場合もある。
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