国内線ターミナル地区の再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 18:26 UTC 版)
「福岡空港」の記事における「国内線ターミナル地区の再編」の解説
国内線第1ターミナルビルは築40年以上を経過しており、一番新しい国内線第3ターミナルビルでも築30年が経過しているなど、国内線ターミナルビルの老朽化が激しい。また、便数の多い国内線側エプロンは平行誘導路が1本しかなく、着陸した航空機を速やかに滑走路から離脱させられなかったり、出発機のプッシュバックに待機が生じるなどの輻輳を起こしている。 このため、2019年度完成で、第1ターミナルと第2ターミナルを後ろに下げて国内線側平行誘導路を複線化する ほか、3つのビルに分かれている国内線ターミナルを1つに集約した。ただしこうした対応後も、空港周辺で北風が吹く時、滑走路34側(南側)からの進入・着陸は、16側(北側)に比べて機材1機あたりの滑走路占有時間が長くなり、その分34側使用時には滑走路処理能力が低下するという問題は残る。
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