国内外の寄付による復興と奉賛会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:58 UTC 版)
「靖国神社」の記事における「国内外の寄付による復興と奉賛会」の解説
1953年(昭和28年)11月16日、北白川宮永久王の妃であった北白川祥子を会長として、靖国神社奉賛会が発足した。同会は、200万柱の新規合祀や神社維持等のため、境内の復興と戦後合祭事業の実施を目標に6億7000万円の募金を必要とした。最終的に7億6000万円を、全国及び沖縄、ブラジル、ハワイ、米本土から集めることができた。調査できなかった約10万柱を除く英霊として合祀し、北参集所や能楽堂を完成させた。なお、1959年(昭和34年)10月4日に、永久王も靖国神社に合祀された。 1962年(昭和37年)に奉賛会は解散し、神社内の組織となっている。さらに1998年(平成10年)に、同会は靖国神社崇敬奉賛会に改組された。
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