固定式三次元レーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:31 UTC 版)
「航空自衛隊の装備品一覧」の記事における「固定式三次元レーダー」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈J/FPS-2/2A 11箇所 日本電気製 固定式パッシブ・フェーズド・アレイ・レーダー。1980年運用開始。空中線装置、送受信装置、信号処理装置、表示装置によって構成される。 J/FPS-3/改(UG) 7箇所 三菱電機製 固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。1995年運用開始。遠距離用空中線装置、近距離用空中線装置、擬似電波発生装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される。2009年までに全基がミサイル防衛に対応した性能向上型のJ/FPS-3改(J/FPS-3UGとも)に改修された。 J/FPS-4 6箇所 東芝製 固定式3次元レーダー。2004年運用開始。空中線装置、信号処理装置、表示制御装置、擬似電波発生装置によって構成される。 J/FPS-5/5B/5C ※ガメラレーダー 4箇所 三菱電機製 弾道ミサイル探知・追跡用固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。2009年運用開始。空中線処理装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される。 J/FPS-7 4箇所※計6箇所設置予定 日本電気製 固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。2015年度運用開始。遠距離用空中線装置、近距離用空中線装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される。4号基及び5号基は弾道ミサイル対処機能が付加される予定。 退役 固定式三次元レーダー 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈J/FPS-1 F-3D 7箇所 三菱電機製 固定式3次元レーダー。1971年運用開始。2001年度退役。
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