囲碁の精
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 21:56 UTC 版)
囲碁の精(いごのせい)は、江戸時代の古書などに記述のある囲碁の精霊。妖怪研究家・多田克己の著書においては付喪神の一種とされ[1]、妖怪研究家・村上健司の推測によれば、囲碁の好きな者のもとに現れるものとされる[2]。
- ^ 多田克己『幻想世界の住人たち』 IV、新紀元社〈Truth In Fantasy〉、1990年、303頁。ISBN 978-4-915146-44-2。
- ^ a b 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、32頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ 林元美 著、林裕校注 編『爛柯堂棋話 昔の碁打ちの物語』 2巻、平凡社〈東洋文庫〉、1978年(原著1914年)、48-56頁。ISBN 978-4-582-80334-1。
- ^ 江馬務『日本妖怪変化史』中央公論新社〈中公文庫〉、2004年(原著1923年)、110頁。ISBN 978-4-12-204384-8。
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