四捨五入改憲とは? わかりやすく解説

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四捨五入改憲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 02:33 UTC 版)

四捨五入改憲(ししゃごにゅうかいけん、朝鮮語: 사사오입개헌)とは、1954年11月に行われた大韓民国憲法の第2次憲法改正の名称である。賛成票が1票足りず、本来なら否決されるはずの憲法改正案を、数学上の「四捨五入」の論理を援用して強引に可決したと宣言したことで名付けられたもので、1952年の釜山政治波動[1]に次ぐ政治的事件となった。


  1. ^ 当時、国会議員の間接選挙によって選出されていた大統領を李承晩自身にとって有利な直接選挙に変更するための憲法改正を、なかば議員を脅迫する形でおこなったものである。
  2. ^ 不正選挙についての詳細は“第3代総選挙 (大韓民国)#与党による不正選挙”を参照。


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