哈爾濱ヤマトホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 03:39 UTC 版)
1903年(明治36年)、ハルビン駅前に東清鉄道ホテルとして建てられた。日露戦争が勃発するとロシア軍の野戦病院や軍司令部として使用され、終戦後はロシア軍将校クラブ(1907年~)、中東鉄路理事会館(1921年~)として使用された。 1935年の北満鉄路買収により満鉄の所有となり、1937年(昭和12年)2月1日に客室数56室(浴室付き45室)のホテルとして開業。この改修工事は北満鉄路技師のスピリドフ・セルゲーウィチが担当した。戦後は哈爾濱軍事工程学院、鉄路医院を経て1968年よりハルビン鉄路局招待所として使用されたが、1996年にハルビン鉄路局が経営するホテル龍門大厦に統合・改修され、1997年より龍門大厦貴賓楼として営業している。ランクは3つ星。 着工 - 1901年 竣工 - 1903年 現所在地 - 中華人民共和国黒竜江省ハルビン市南崗区紅軍街85号 保護区分 - ハルビン市1類保護建築
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