和合ノ浦駅とは? わかりやすく解説

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和合ノ浦駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 09:04 UTC 版)

和合ノ浦駅
わごのうら
Wagonoura
四方 (0.5 km)
(0.5 km) 打出
所在地 富山県婦負郡四方町
(現・富山市四方)
所属事業者 越中鉄道(後の富山地方鉄道の一部)
所属路線 越中鉄道線(後の射水線
キロ程 7.6 km(聯隊前(後の新富山)起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1929年昭和4年)7月9日
廃止年月日 1931年(昭和6年)6月4日
備考 越中鉄道時代に廃駅
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和合ノ浦駅(わごのうらえき)は、富山県婦負郡四方町(後に同郡和合町を経て現・富山市四方)にあった越中鉄道(後の富山地方鉄道射水線)の廃駅)である。短期間の開業のみで1931年昭和6年)6月4日に廃駅となった。

歴史

学生などの観光客(当時の新聞富山日報)記事に「清遊者」と記載されている)のために新規開設された[1]。繁盛していたとのことであった[1]が、短期間の営業に終わった。

年表

駅構造

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留場[1])であった。

駅周辺

当駅のために新たに道路も造られ、無料休憩所も設置されていた[1]

駅跡

当駅跡を含む線路跡は四方駅跡南方附近から終点・新港東口駅附近までサイクリングロードとなっている[3]。1997年(平成9年)時点では、線路跡地はそのサイクリングロードであった[3]2006年平成18年)時点[4]2010年(平成22年)時点でも同様であった[5][6]

隣の駅

富山地方鉄道
射水線
四方駅 - 和合ノ浦駅 - 打出駅

脚注

  1. ^ a b c d 書籍『鉄道の記憶』(編著:草卓人、桂書房2006年2月発行)535ページより。
  2. ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 6 北信越』(監修:今尾恵介新潮社2008年10月発行)34ページより。
  3. ^ a b 書籍『鉄道廃線跡を歩くIII』(JTBパブリッシング1997年5月発行)108-109ページより。
  4. ^ 書籍『富山廃線紀行』(著:草卓人、桂書房、2008年7月発行)66-67ページより。
  5. ^ 書籍『新 消えた轍 7 北陸』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング2010年12月発行)53ページより。
  6. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)50-51ページより。

関連項目




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