向獅子マーク
かつてのサントリーの社章。この向獅子マークの原型である「中央三角向獅子」は明治31年、鳥井喜蔵(鳥井信治郎の兄)の名義によって商標登録されました。そして明治39年、信治郎は最初の製品に「向獅子印甘味葡萄酒」と名づけ、このマークを使用しています。 また、社章となった2頭の獅子が向かい合って楯を守っているマークは、すでに昭和4年わが国で最初に発売された本格ウイスキー「白札」の肩貼に見られます。この楯には二つのSの文字が書かれていますが、このSSは、ラテン語の「スピリタス サンクタス(SPIRITAS SANCTUS)」の頭文字をとったもので、「聖なる生命」「いのちの水」という意味です。ウイスキーやブランデーは、昔「生命の水」と呼ばれており、サントリーにもゆかりの深い言葉でした。 なお、獅子の紋章は百獣の王として、その強さ・威厳のある美しさから西洋では古くから最も多く用いられている紋章の一つです。 |
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