吐蕃等路宣慰使司都元帥府
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吐蕃等路宣慰使司都元帥府（とばんとうろ-せんいじしとげんすいふ）は、モンゴル支配時代のチベットに置かれた地方行政機構。宣政院に属する「西番三道宣慰使司（＝チベット3チョルカ）」の一つで、チベット高原東部（＝ドカム）を管轄した。パスパ文字モンゴル語文では「ドカムの宣慰司（mdo-gam-sun suän-ui-shi）」とも表記される[1]。
- ^ 中村2017,63頁
- ^ 沈2003,82-83頁
- ^ 沈2003,83頁
- ^ 沈2003,82頁
- ^ 沈2003,85頁
- ^ 沈2003,86頁
- ^ 沈2003,81頁
- ^ 沈2003,89頁
- ^ 沈2003,86頁
- ^ 『元史』巻29, 泰定帝本紀1 泰定二年正月戊申条「以乞剌失思八班蔵卜為土蕃等路宣慰使都元帥、兼管長河西・奔不児亦思剛・察沙加児、朶甘思・朶思麻等管軍達魯花赤、与其属往鎮撫参卜郎」
- ^ 佐藤1986,119頁
- ^ 『明太祖実録』巻91, 洪武七年七月己卯（十六日）条「朶甘烏思蔵僧答力麻八剌、及故元帝師八思巴之後公哥堅蔵卜、遣使来朝、請師号。詔以答力麻八剌為灌頂国師、賜玉印海獣紐、俾居咎多桑古魯寺」
- ^ 沈2003,87頁
- ^ 中村2017,62頁
- ^ 中村2017,66頁
- ^ 中村2017,65頁
- ^ 中村2017,63頁
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- 2 吐蕃等路宣慰使司都元帥府の概要
- 3 参考文献
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