名鉄小牧線・市交上飯田線の建設
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「名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の記事における「名鉄小牧線・市交上飯田線の建設」の解説
計画内容 味鋺駅から、上飯田駅、平安通駅、新栄町駅を経由し、丸田町駅までの路線を建設する。 上飯田駅において、名鉄小牧線と名古屋市営地下鉄上飯田線の相互直通運転を行う。丸田町駅において、市交東部線と相互直通運転を行うと想定されている。 上飯田駅 - 平安通駅間の結節改善を図るため、味鋺駅 - 平安通駅間については、第三セクター方式を活用しつつ、地方公共団体等の支援の下に上飯田連絡線として緊急に整備する。 目標年次等 2008年(平成20年)までに整備することが適当である。 整備状況等 1994年(平成6年)1月、愛知県、名古屋市などの小牧線沿線自治体、名鉄等の出資により、第三種鉄道事業者として、上飯田連絡線株式会社が設立され、同社が味鋺駅 - 平安通駅間に地下新線を整備し、2003年(平成15年)3月27日、味鋺駅 - 上飯田駅間2.3kmは名鉄を第二種鉄道事業者として(名鉄小牧線の一部)、上飯田駅 - 平安通駅間0.8kmは名古屋市を第二種鉄道事業者として(上飯田線)開業した。 平安通駅 - 丸田町駅間については、事業化の目処は立っていないが、2009年(平成21年)7月23日に行われた名古屋市交通事業経営健全化検討委員会の第7回委員会にて、建設の凍結が提言された。 整備時には、新栄町駅で東山線と、丸田町駅で市交東部線・金山線の各線と接続できるよう整備されることが想定されている。
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