名古屋グランド劇場
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中日本興業最初の映画館として1955年(昭和30年)11月、旧豊田ビル内にオープン。当初は3館体制だったが、1957年(昭和32年)7月、旧毎日ビル地下1階に別館を新設。さらに1997年(平成9年)6月には旧豊田ビル内の旧グランド2を3分割し2館増設したが、豊田・毎日ビル建て替えのため2002年(平成14年)1月27日にグランド1が、2003年(平成15年)1月にグランド2 - 6が閉館。これらに代わる後継映画館として同年1月30日、センチュリー豊田ビル2階に「名古屋ピカデリー5・6」がオープンした。 館名所在地座席数(閉館時)閉館年月日備考グランド1 豊田ビル2階 586 2002年1月27日 2階席もあった大型映画館。主に渋谷パンテオン・丸の内ルーブル系の作品を上映していた。 グランド2 豊田ビル地下1階 191 2003年1月20日 旧名称は「ロキシー劇場」。主に東映系の作品を上映していた。 グランド3 150 主に東宝邦画系作品を上映していた。 グランド4 150 主に丸の内ピカデリー2系作品を上映。 グランド5 101 2003年1月29日 6館の中で最小規模だった映画館。主にミニシアター向きの特徴のある作品を上映していた。 グランド6 毎日ビル地下1階 185 旧名称は「アスター映劇」。主に渋谷東急系作品を上映していた。
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