名前《姫》の読み方
人名用漢字「姫」の主な読み方
ひめ男の子の名前の読み方
ひめ、き女の子の名前の読み方
ひめ漢字に込められた主な意味・イメージ
「姫」は女性を指す美称であり、特に美しい女性・貴婦人・やんごとなき女人、といったイメージを伴う字です。小さくてかわいらしいものを形容する字でもあります。男の子の場合には「人を引きつける魅力的な人に育ってほしい」「朗らかで上品な人に育ってほしい」と願って付けられます。女の子の場合には「愛らしさの中にも高貴で上品な女性になってほしい」「誰からも愛される美しい女性になってほしい」と願って付けられます。姫は主に女の子に名前に使われる漢字です。姫は美しさ、気品の高さ、上品さを意味する名付けに適した漢字です。漢字の成り立ちは、女と臣を合わせて、臣下(部下)をもつ女性という意味とされています。また古代のいくつかの象形文字の「乳房」と「女」を組み合わせた漢字であり、成人女性を表すとも言われています。
姫という漢字はほかの漢字と組みあわせて名前に使われます。男の子の2文字の名前は「逸姫(いつき)」「和姫(かずき)」「姫孝(ひめたか)」「姫希(ひめき)」「姫哉(ひめや)」「姫幸(ひめゆき)」「瑞姫(みずき)」「水姫(みずき)」「佑姫(ゆき)」「瑠姫(るき)」があります。3文字の名前は「姫紗羅(きさら)」「羽寿姫(はずき)」「真早姫(まさき)」があります。女の子の2文字の名前は「天姫(あまき)」「藍姫(あいき)」「彩姫(あき)」「織姫(おりひめ)」「姫子(きこ)」「梓姫(あずき)」「篤姫(あつき)」「綾姫(あやき)」「樹姫(いつき)」「歩姫(いぶき)」があります。3文字の名前は「亜姫子(あきこ)」「愛姫羅(あきら)」「姫紅乃(きくの)」があります。
姫という漢字を使った名前の著名人は「安藤美姫(みき)※オリンピックフィギアスケート日本代表」「林家きく姫(きくひめ)※落語家」「金原彩姫(さき)※バスケットボール選手」「吉田夢姫(ゆめき)※競輪選手」「松田 ゆう姫(ゆうき)※ミュージシャン」などがいます。
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