名を知らしめた池田戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:07 UTC 版)
1年生夏の準決勝、池田との試合に勝利した事などで、桑田・清原は全国の高校野球ファンから一気に注目されることとなった。 主催の朝日新聞社によれば、前年夏からの3季連続優勝を目指す池田を筆頭に、箕島、横浜商、中京、高知商、興南、広島商らが大会7強として優勝候補とされた。一方、PLは清原が「同校史上初めての1年生の四番打者」として注目をされる程度で、7強を追う二番手グループの中にも挙げられていなかった。 池田は7強の一角である広島商を三回戦で、事実上の決勝戦と言われた中京を準々決勝で退けるなどして順当に勝ち上がってきた。一方、同じく準々決勝で7強のひとつに名前を挙げられていた高知商に1点差で勝つなど、勝ち上がってきたPLも、池田絶対有利の評価は変わらなかったが、池田ナインの慢心や水野が広島商で受けた死球の影響などもあり。大方の予想を覆し試合は7対0でPLの圧勝となった。桑田は強打の池田を完封したのみならず、それまで一度も甲子園で本塁打を打たれたことのない水野雄仁から本塁打を放った。 チーム123456789RHE池田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 05 1 PL学園 0 4 1 1 0 0 1 0 X 79 0 (池):水野 - 井上 (P):桑田 - 小島 審判[球審]布施[塁審]西大立目・本郷・清沢 試合時間:1時間25分
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