名スタントマンとしての活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 22:17 UTC 版)
「ナッツァレーノ・ザンペルラ」の記事における「名スタントマンとしての活躍」の解説
フェデリコ・フェリーニ監督の『道』(1954年)に端役出演(ザンペルラと同業で名を成したゴッドフレード・アンガーやアルベルト・デラクアも出演していた)して以来スタントマンと俳優を兼任する様になり、1960年代の半ばからはアクション演出や殺陣師も務める様になった。俳優よりもアクションの世界が性に合っていた様で、マカロニ・ウエスタン時代の途中からはアクションの演出やスタント・プレーヤーとしての活動が主になった。 マカロニ・ウエスタンで実績を残すと現代アクション物の他にフェリーニ監督の異色史劇『サテリコン』(1969年)にもスタント・コーディネーターに起用された(日本で流布しているユナイト配給版にはクレジット無し)。以降はイタリア産アクション映画の第一線で経験を積み重ねたが、1980年代末には俳優としての出演が途切れている。 1980年代末にはアクション演出に専念し、遂にはレニー・ハーリン監督の『カットスロート・アイランド』(1995年)の殺陣師に抜擢されるに至った。以後2003年頃までアクション演出を担当した。
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