同期データ転送と非同期データ転送とは? わかりやすく解説

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同期データ転送と非同期データ転送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 09:05 UTC 版)

データ転送」の記事における「同期データ転送と非同期データ転送」の解説

非同期データ転送では、ASCIIなどの文字を表すビット列の前後スタートビットとストップビットを加え10ビット転送する例えば、"0100 0001" を転送する際は "1 0100 0001 0" となる。これらは受信側文字転送開始と終了検出するのに使われるこの方式はデータ間欠的に転送される場合使われ連続的に転送される場合には使われない一般にスタートビットとストップビットは逆の極性になるよう配置される。これによって、受信側次のパケット送信されたことを検出できる同期データ転送では、スタートビットやストップビットは使われず、送信側受信側クロック信号使って転送速度同期させる。そしてデータ連続的に転送するスタートビットやストップビットがない分だけデータ転送レート高くなるが、クロック同期がくずれるとエラー発生しやすくなるまた、受信側プロトコル上送受信できない期間があり、その間転送データ失われるこのような問題対処するため、クロックの再同期機構を設けチェックディジットなどを使ってバイト単位正しく受信されたかを確認できるようにしている。

※この「同期データ転送と非同期データ転送」の解説は、「データ転送」の解説の一部です。
「同期データ転送と非同期データ転送」を含む「データ転送」の記事については、「データ転送」の概要を参照ください。

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